人生
人口減が止まらない。それらについて、先の記事で人口減少社会の行く末をの記事を書いた。 死にゆく国─人口減で日本はこうなる 老いゆく国─『老年期の終り』と日本 今回は、さらにその先を見据えてみる。 日本は没落する。しかし…… この先、日本は間違いなく…
東京でサラリーマンになることほどつまらない人生はない。もう少し詳しくいうと、東京にある大企業の総合職ホワイトカラー、中央官僚に公務員として就職することだ。 会社とコンビにセブンイレブン♪ サラリーマンの1日。・痛勤電車に乗る・打ち合わせのため…
以前、日本の実家に行った。私の実家は、高度経済成長期に造成されたニュータウンにあるのだが、「オールドタウン」という言葉がぴったりなほど、街自体が高齢化していることを肌で感じた。 「老人ホーム化」していく日本 以前、このようなことをツイートし…
何か新しいことを始めようとした時、それに対して冷ややかな視線を浴びせたり、ケチを付けたり、足を引っ張ったりする人は必ずと言っていいほど出てくる。特に前例がないことや、世間では一般的ではないとされることほど、批判的な声は大きくなる。 私に言わ…
目に見えて訪日外国人観光客の数が増えた。増えたのはアジアの人たちだ。欧米語ではない言葉でおしゃべりしながら、スーツケースをガラガラと引いている姿は珍しくなくなった。かつて物価が高い日本に旅行に来られるアジア人は、比較的裕福な人が多かったこ…
今の日本を見ていると、リア充・コミュ力至上主義がはびこり、それが欠けるとまるで人間失格のような烙印を押される。しかし、リア充度やコミュ力だけが人間の価値ではない。
『思い出のマーニー』(スタジオジブリ)の杏奈のような周りに溶け込めなかったコミュ障ニートが、海外脱出した過程と、思い切って環境を変えることの大切さを書いたブログ記事。
先日、「海外脱出は100%正しい」という記事を書いた。「海外脱出は100%正しい」に帰着するのは同じだが、今回は、別の視点から書いてみようと思う。 僕は「個人主義」です 私(ブログ著者)は、プロフにも書いてある通り、個人主義者(individualist)である。…
私は、これまでブログやTwitterにおいて幾度となく海外脱出を推してきたが、改めて言おうと思う。 日本を棄てて、海外に脱出することは100%正しい。──もし、あなたが今(将来)の日本に悲観していたり、危機感を覚えたり、息苦しさを感じていたりするならば。…
昨週放映された『千と千尋の神隠し』に続き、今夜(2017年1月27日午後9時)は『耳をすませば』(近藤喜文監督/宮崎駿脚本)が放映される。 この作品がテレビ放映されるたびに、ネット上では「鬱になった」「死にたい」といった怨嗟の声が吹き荒れる。「鬱アニメ…
今夜(2017年1月19日午後9時)、日テレ系で宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(スタジオジブリ)が放映される。 この作品が劇場公開されたのは、新世紀の余韻がさめやらぬ2001年夏である。当時は、今のようなスマホはなく、まだ機能が低いガラケー最盛だった。光…
鳥かごの中と外、あなたはどちらを選ぶだろうか? 今ほど、「生きる」ということが重要であるはずなのに、それが意識されていない、あるいは忘れかけられている時代はないのではと、ふと思った。今年最後の日は、より原始的な「生きる」を主題に書いてみる。…
ネット上には多くの成功談やライフハックがあふれ、書店では数多くのビジネス書や自己啓発書が平積みされている。 「ブログで月1万円稼ぐのは超簡単」 「デキるビジネスパーソンがしている10の習慣」 「年収1000万円を稼ぐ人間の仕事術」 「モテ男が実践する…
毎年、何らかの「新年の目標」を立てながらも、三日坊主に終わってしまう人が少なくない。過去に立てた豊富な「新年の抱負」を成し遂げる信念を持ち合わせておらず、「お前、去年も同じこと言ってなかったっけ?」「ハハハ」などと抱腹するのは今年で最後に…
歳末の候、ふと、故スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチを思い出した。 「今日が人生最後の日だとしたら、あなたは今日する予定のことをするだろうか?」というフレーズは有名だが、私が気になったのはその後の以下の部分だ。 原文: Your…
この記事でブログの総記事数は100本となる。(よく続いたなぁ) 100記事目ということで、私がブログを書く(海外脱出を勧める)理由について書いてみる。 私がブログを書く理由 私がブログで海外脱出を推す理由は、日本人の海外生活の裾野を広げ、偏狭な価値観か…
英語ブームが続いている。iTunesストアのアプリダウンロードランキングにおいても、何かしらの英語関連アプリは常に上位にある。フィリピン人講師による格安オンライン英会話も登場して久しい。しかし、多くの日本人の英語力は相変わらず芳しくない。 なぜ英…
今の日本は「おっさん」が支配している。おっさんのおっさんによるおっさんのための国、それが日本である。今回は、そんな「おっさん」について書いてみた。 おっさん論 この記事において、「おっさん」であるかどうかは、年齢や外見ではなく、モノの考え方…
夢と目標は異なる。しかし、現実それらを区別できていない人が多いように感じる。子供染みた万能感を捨てきれず、自分を過大評価し、いつまでも夢を追い続けて時間を空費する人。実現する当てがあるにも関わらず、自分を過小評価し、夢物語として何もせず時…
ニート・ひきこもり・草食系・非モテ・非リア・ぼっち・おひとりさま・便所飯 etc… これらに共通していることは、社会にうまく適応できていないということである。 社会に適応できないひ弱な大人たち 特段の事情がない限り、大人になれば、親元を離れ、自分…
英語をものにするために、あるいは難関資格を取るために「1日12時間は勉強しよう」って言うと、「そんなの無理だよ」って言う人が多いと思う。しかし、本当に無理なのだろうか?いや、そんなことはない。無論、働いていれば不可能だが。 仕事をしていなけれ…
非リア充を自認する人に向けて書いた、耳が痛くなるかもしれないエントリー。 「リア充爆発しろ」……ネットでよく見かけるフレーズだ。Googleの検索語入力欄で「リア充」と入れると、サジェスト機能が「爆発しろ」「死ね」といった穏やかではないキーワードを…
今日から3月、陽暦では春である。春と言えば、出会いの季節だ。来月の新年度からは、進学・就職などで新生活が始まる人も多いと思う。そんな新年度を前に、今回のエントリーでは、非モテのくせに僭越ながら恋愛について書いてみた。タイトルでは「彼女の作り…
ネットユーザーは、大きく2種類に分けられる。「ネットで消耗する人」と「ネットを活用する人」である。 ネットで消耗するネット依存症の人たち 「ネットで消耗する人」とは、暇さえあれば、ネットに何時間も何時間を費やしながら、そのネットでしていること…
今日(2月14日)は、バレンタインデーである。首都圏でも雪が降り積もっているようで、ホワイト・バレンタインデーの様相を見せている。しかし、非モテにはつらい季節だ。 外国人も驚く日本の「非モテ」文化 お隣の韓国にも日本のような非モテ文化がある。ホワ…
堅実で高望みをしない現代の若者気質を表す「さとり世代」という言葉がある。草食系とほぼ同じ意味で、恋愛に淡泊、ブランド品やクルマを欲しがらない、海外旅行に興味がないといったことが当てはまる。しかし、悟りを開くのはまだ早い。 このままだと現状維…
ネットは便利だが、しょせんは「手段」に過ぎない。しかし、ネットが「目的」になっている人が少なくない。そういうネットの使い方は時間を無駄である。
立春を過ぎた。まだまだ寒い日が続くが、暦の上ではディセンバーじゃなくて、春である。新年に立てた目標は順調だろうか? 中には、目標を立てたものの、腰が重く、まったく手つかずという人もいるだろう。先のエントリーで「挫折しないための4つのモチベー…
もうすぐ1月も終わりを迎えようとしている。早くも2014年の12分の1が終わるわけだ。あなたが目標をもっているなら、予定通りに進んでいるだろうか。 私は前回のエントリーで、目標を立てるときは10年先を見据えて、明確な目的を持って立てるのがよいと書いた…
今日は成人の日である。私のブログの読者には、まだ成人になっていない人、今年で成人になる人、とっくに成人になった人もいるだろう。私には、もう過去の出来事になった「成人の日」を振り返って、雑感を綴ってみた。 10年前を懐かしみ今の自分を悔やむ者は…