就職活動
今年もシューカツ(就活=就職活動)という愚にも付かない通過儀礼が始まった。今日も、多くの就活生(=社畜候補生)たちが、没個性なリクルートスーツに身を包み、東奔西走していることだろう。 シューカツで消耗する社畜候補生たち 私は、日本の就活ほどバカ…
プレジデントオンラインに「『仕事内容』より『労働条件』ばかりを聞く学生はいらない」という記事が掲載された。 「仕事内容」より「労働条件」ばかりを聞く学生はいらない あなたの出世、採用、給料、リストラはこう決まる【13】:PRESIDENT Online - プレ…
「コミュニケーション能力が大切だ」と言われて久しい。就活で成功を収めるためは必須の能力とされている。しかし、「コミュニケーション能力」とはいったい何だろうか? 何を持ってコミュニケーション能力があると判断するのだろうか? コミュニケーション…
かつて「日本人レール」というものが存在した。そのレールの上を走る「普通」列車に乗れば、誰もがごく「普通」の人生を送ることができた。あえて途中下車をして、別の列車に乗り換えない限り—。 『Always 三丁目の夕日』の頃の昭和時代 ALWAYS 三丁目の夕日…
圧迫面接というものがある。面接官が候補者の人格を否定するような質問をして、候補者を心理的に圧迫し、「ストレス耐性」という名の理不尽に対する我慢力を測るというものである。 こんなにひどい圧迫面接 具体例を挙げると以下のようなものだ。 「田舎の秀…
前回のエントリーでは、日本の形式的な手書きが主流の履歴書のおかしさについて、日本の企業を揶揄ぎみに書いた。このエントリーでは建設的な提案をしてみたい。 古いやり方にこだわる日本企業 新聞の求人広告欄や折り込み求人チラシには、相変わらず「電話…
求職に履歴書が必要なのは、日本も海外も共通である。しかし、日本の履歴書は海外のそれと比較してガラパゴス化している。 未だに手書きが主流 PCが普及し、ビジネス文書はPC作成が当たり前となった今日でさえ、履歴書は相変わらず手書きが主流である。 やは…
前回のエントリーで参照した記事の最初の方に「ソー活先進国・米国」と書いてあったが、米国の就活生はFBを就活に使わない。彼らは、就活のために、わざわざFBに登録している名前を変更したり、プロフィールの公開範囲を狭めている。 海外では就活のためにわ…
最近の就活では、人事担当者は、候補者のFacebook(FB)ページを見ている。担当者によっては「友達」申請までしてくる場合もある。ある候補者は、面接での印象に反して、FBページが盛り上がっていたことから「人望がある」と評価を逆転された。 企業は候補者の…