読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

残業代を払わない企業の方こそが給料泥棒

スポンサー広告

毎日新聞で、2人に1人が残業代が支払われていないという記事を目にした。日本の労働市場で蔓延している理不尽の代表が「サービス残業」と称したただ働きである。

労働者の過半数がサービス残業

残業代を全額支払われているのは2人に1人—。労働問題のシンクタンク、連合総研の調査で、こんな残業事情が浮かんだ。

調査はインターネットを使い、首都圏と関西圏の20〜64歳の民間企業労働者2000人から回答を得た。残業手当が出る人で手当全額が支払われているのは46.9%。前年同時期の調査から8.9ポイント低下した。支払われる額の4〜6割が不払いは 5.5%▽2〜4割が5.3%などで、残業代が全く支払われていない人も6.3%いた。支払われているかどうか不明と答えた人も29%で、賃金がブラックボックス化している側面ものぞかせた。

また、残業時間を申告していない不払い残業があるとした人は35.3%で、1カ月の平均時間は21.3時間になった。申告しなかった理由は、働いた時間 通り申告しづらい雰囲気(36.3%)▽残業代に限度がある(24.2%)などが挙がっていた。連合総研は「残業代の不払いは違法行為だということを労使 ともに認識することが重要だ」と話している。

毎日新聞 (2012年11月05日)

「ただ働き」を「サービス残業」と称して美化するな

日本では、一般的に「サービス残業」(サビ残)と呼び名が定着しているが、それでは、まるで従業員が厚意で残業しているような印象を与える。従業員は「サビ残サビ残嬉しいなっ♪」「今日もいっぱいサービスサービス♥」とウキウキらんらん気分でしているのだろうか?そんなはずはない。「賃金不払い残業」とか「無賃残業」とか呼べばよかろう。違法行為である「賃金不払い残業」を「サービス残業」などと響きのよい言葉に言い換えて、官公庁から民間企業に至るまで賃金不払い残業が常態化している日本を見ると、「お上には黙って服従するのが美徳」という、いかにも日本的な考え方が見え隠れする。

残業代不払い企業よ、お前たちがしていることこそが「泥棒」だ

万引きは犯罪です

資本主義とは、資本家たる企業(雇用者)が、労働者から、彼らの労働力を商品として買う経済体制のことだ。企業と労働者の雇用契約が、一般の商取引で言う売買契約に当たり、賃金が商品代金に当たる。

企業が労働者に、労働の対価として支払うべき賃金(残業手当)を支払わないというのは、いわば「労働者から労働力という商品の万引き」に等しい行為だ。労働基準法に違反する立派な犯罪行為である。違反者に科せられるのは6ヵ月以下の懲役か、30万円以下の罰金である。

コンビニで「お菓子を8個も買ったのだから、もう2個ぐらいサービスしてもらって当然」と主張して、商品を勝手に持ち出すことが許されないのと同じだ。「家計が厳しい」という言い訳などは通用しない。物を盗むのがいけないことは幼稚園児でも知っている常識である。

盗人猛々しいとはまさに残業代不払い企業のこと

社畜は、なかなか成果を上げない社員のことを「給料泥棒」と卑下しているが、法律で定められている残業代を支払わない企業の方こそが、社員の賃金を盗んでいる「給料泥棒」と呼ぶにふさわしい。1分の遅刻でも、「遅刻するとは社会人としてあるまじき行為」と言って、その分は賃金から差し引くくせに、残業代は難癖つけて支払わない。これは、社畜が大嫌いな「権利は主張するのに、義務は果たさない」の典型だ。

弁護士に頼らず1人でできる 未払い残業代を取り返す方法―手数料5000円で100万円回収するポイントと手続き

弁護士に頼らず1人でできる 未払い残業代を取り返す方法―手数料5000円で100万円回収するポイントと手続き

このブログをはてなブックマークに追加  

©2017 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自