だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

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学問に王道なし—聴くだけで英語が話せる・留学で英語ペラペラは嘘

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「英語を上達させるには海外に行って、英語のシャワーを浴びればいいのかなぁ」「聴くだけで英語が上達するってのがあるけど、あれってどうなの?」と訊かれることがある。答えは、いつも同じ。「『学問に王道なし』ですよ—」

日本人が英語下手なのはなぜ?

そんな簡単に英語をものにできるのであれば、日本人の英語力は相当高いはずだが、実際に日本人の英語力は高くはない。一大英語ブームであり、巷には良質の英語参考書や格安オンライン英会話があふれているにも関わらずである。

日本人の平均スコアは512点、48カ国中40位にとどまる (TOEICプレスリリース)

TOEFLでは、世界163ヵ国中135位、アジア30ヵ国中27位。*1

日本人向けの語学留学エージェントの知り合いに、「海外に1年以上語学留学して英語が格段に上達した人ってどのくらいいる?」と尋ねたところ、「ほとんどいない」と答えていた。

なぜ、多くの日本人は、英語音痴なのだろうか?私は、「語学の習得は難しい」ということに気付いていない人が多すぎるからではないかと思っている。

例えば、「見るだけでテニスがプロ並みに上達するDVD」「簡単に一流大学に合格できる通信教育セット」という商品があったとして、信じるだろうか?

英語をものにしたければ一にも二にも勉強

英語学習あなたが英語をものにするには、どうすればよいのだろうか?

答えは簡単、ひたすら勉強である。そう、あなたが受験生の頃にしたアレだ。机に向かい、教科書とノートと辞書を開き、筆記具を片手にコツコツやっていく以外に道はない。

ゲーム感覚を謳うスマホの英語学習アプリだけで、英語力を格段に上達させられるほど、英語は甘くない。スポーツが上手くなりたければ練習するしかないし、一流大学に入りたければ勉強するしかない。英語も同じである。

ただ、学習のコツというものはある。コツさえ掴めば、学習の効率はある程度は上がる。上がると言っても、100時間かかるところが90時間になる程度で、10時間で済むなどいう近道はない。

中学生から英語を習い始めて、ネイティブ並に流ちょうな英語を話す人は、相当な努力を積み重ねている。「学問に王道なし」ということわざがあるが、正に真実である。

どの程度の英語力があれば「英語ができる」と言えるのか?

どの程度の英語力を持って「英語が出来る」と言えるのだろうか?ここで、初級・中級・上級の3段階で分類してみた。

  • 初級…旅行会話〜簡単な日常会話。海外旅行に行って、買い物・レストランでの注文がこなせる。 (中学卒業程度)
  • 中級…日常会話がこなせる。語彙数が限られた本なら読める。 (高校卒業程度)

〜次元の狭間〜

  • 上級…本・新聞・雑誌が読める。映画・ドラマを字幕なしで理解できる。ネイティブ同士の会話に自然に入っていける。(ネイティブに準ずる)

私が、タイトルや冒頭で書いた「英語がぺらぺら」や「英語をものにする」は上級を指している。海外就職、海外移住や大学留学に必要な英語力は、もちろん上級である。英語学習者の多くが夢見る「字幕なしで映画を楽しむ」に必要な英語力も上級である。海外脱出を志している各位におかれても、上級を目指してもらいたい。

初心者から初級・中級は比較的ラク

初心者から初級者、初級者から中級者になるのは、それほど難しいことではない。多くの人は、中学・高校で6年間英語を習っている。大学まで行った人は、センター試験レベルの英語力は身に付けている。

1回習ったことをやり直すのは、1から始めるより、はるかに取っつきやすい。「過去完了なんて忘れたよ」と言っていても、勉強していくうちに、思い出していくものである。今、数学の三角関数や二次方程式を解けなくても、解き方を見れば「こうだったこうだった、思い出した」と勘を取り戻すように。

英語習得には3000時間!?—中級から上級はタイヘン

上級英語は、大半の人にとって「未踏の領域」である。文法が正しいのはもちろんのこと、状況に応じた的確な使い分けも要求される。単語は長く見たこともないものが多くなり、既知の単語との微妙なニュアンスも理解しなければならない。これらをマスターするには、非常に時間がかかる。上級レベルの英語力を身に付けようとすれば、3,000時間以上は勉強する覚悟を持ってほしい。

英語の習得に必要な学習時間|ETNのアプローチ|English Tutors Network - ビジネスパーソンの英語コミュニケーションのために

3,000時間といえば、毎日3時間勉強をして、3年はかかる。真面目な学生が4年間で受ける授業時間数に相当する。

※授業1コマ1.5時間(90分)を、平均して1日4コマ受けると6時間、1週間(5日)で30時間、15週で450時間、8期(2期×4年間)で3,600時間。休講になる割合を15%とすると、3,060時間。

いかに途方もない時間が必要かは想像に難くない。しかし、英語に限らず、言語を習得するというのは、極めて大変なことだ。

英語の勉強は、時間に余裕があるうちに済ませておこう。英語を身に付けるのは非常に大変だが、一生の財産になる。

やるかやらないか、それはあなた次第。

イングリッシュ・モンスターの最強英語術

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©2017 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自