だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

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世間や周りの冷ややかな反応より、自分の信念とファンを大切に……

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何か新しいことを始めようとした時、それに対して冷ややかな視線を浴びせたり、ケチを付けたり、足を引っ張ったりする人は必ずと言っていいほど出てくる。特に前例がないことや、世間では一般的ではないとされることほど、批判的な声は大きくなる。

私に言わせれば、そんな批判の声なんかスルーしてしまえばいいと思う。

「世間の反応」なんて当てにならない

アップル社がiPhoneの前身であるiPodを発売した時、「あんなものは売れない」「音楽の違法コピーを助長するだけ」と言われていた*1。アップル社は、iPodの画面に「音楽を盗まないでください」というステッカーを貼り付けて売り出した。音楽を1000曲を持ち歩くという発送は当時は目新しく、大ヒットを記録した。改良を重ねていき、今のiPhoneへと繋がっていく。

今では非常に売れている任天堂スイッチも、発表された時は、「据え置き機としても携帯機としても中途半端」と言われ、期待外れと投資家の失望をかい、株価が下落した。*2

先日、マクドナルドが過去最高益を記録したというニュースを耳にした。こちらもカサノバ氏が就任したときは、散々な言われようだったことは記憶に新しいだろう。

これが世間である。いや、世間なんてこの程度のものだ。

子どもが成りたい職業第1位の「ユーチューバー」。そんな人気ユーチューバーの1人、HIKAKINさんも、堀江貴文さんとの対談で以下のように言っている。

HIKAKIN:僕の場合、動画をアップし始めた頃、周りのパフォーマーは口には出さないけど「いやいや、ネットなんかやっていてもダメだろう。お前、人前でパフォーマンスできるの?」という雰囲気でした。それでも、続けていくうちに手応えが出てきました。

堀江:日本人らしい反応だよね。リスクがまったくない挑戦でも何だかんだ言い訳してやらない。そのくせ、冷静に考えたらリスクだらけのことでも、みんながやっていると何の疑問も持たずにやるんだよね。

ちなみに、私が最初、海外に出る計画を周囲に話したとき、「どうせ3ヵ月持たず根を上げるだろう」「日本でダメな奴が海外で通用するわけない」といったありきたりな反応だった。まぁ、コミュ力ゼロのダメ人間だし。(笑)

9割の批判(敵)より、1割の賛同(ファン)を味方に……

周囲の声は気にせずに、自分が正しいことをしていると信じて、突き進んでいけばいいと思う。世間や周りの冷ややかな反応とは裏腹に、応援してくれる人(ファン)は必ずいる。

※ 蛇足だが、自分を信じると書いて「自信」となる。(英語でも"self-confidence")

私のブログは、アルファブログと呼ばれる人気ブログに比べたら足下にも及ばない。それでも、fc2ブログ時代(〜'13/08)からの読者の方もいる。Googleアナリティクスを見ていると、それなりに見られている。日本やサラリーマンに批判的なので、アンチな人もいるが。

何らかのメッセージをやり取りしたことがない方が大半ですが、私は読者の皆様に大変感謝しています。ありがとうございます。

※ 独裁国家でもない限り、99.9%という数字はありえない。「パレートの法則」(8:2の法則)に当てはめれば、8:2あたりに落ち着くだろう。

その過程で「自分が間違っているな」「おかしい方向に進んでいるな」と感じたら、都度軌道修正すればよい。時には自分の過ちを素直に認める勇気も必要である。(それができず、嘘を嘘で塗り固めようとする政治家も多いけど)

くれぐれも、「赤信号、みんなで渡って、みんな轢かれる」なんてことはないように。

以前にも書いたが、正しいかどうかを判断するのは、世間ではなく歴史である。

失敗してもOK

成功するかもしれない。失敗するかもしれない。仮に失敗しても命まで取られるわけではない。ゼロからやり直せばいい。

失敗すれば、アンチや悲観論者たちは「ほら見ろ! 言わんこっちゃない」「ざまぁ」と嘲ることだろう。しかし、私は以下のように思っている。

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海外脱出に限らず、転職でも起業でも恋愛でも、多くのことに当てはまる。

「ワシも若い頃、思い切って海外に飛び出していれば良かった」「あの時、デートに誘えば良かった」「(成功した奴と)同じこと考えてたのに……俺は何で行動に移せなかったんだろう!?」といった声も現実にあるわけだし。

特にネットで匿名でギャーギャーと足を引っ張っている連中は、やるべき事を、然るべき時にできなかった人たちではないかと私は思っている。だから、同類で集い、自分より上を見ては嫉妬心を露わにしながら足を引っ張り、自分より下を見ては優越感に浸りながら蔑んでいるのだろう。(そうやって歳を取って死んでいくのかなぁ。南無……)

故スティーブ・ジョブズのように「今日を人生最後の日だと思え」などと言うつもりはないが、後になって「あぁ、あの時ああしてればよかった……」とは、なるべく言いたくないようにしたいものだ。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

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©2018 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自