だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

続・少しでも海外脱出・海外生活に興味があるなら今決断しよう

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先日「少しでも海外脱出・海外生活に興味があるなら今決断しよう」というエントリーを書いた。今回のエントリーはその続きである。

海外に行くぞと決断したら

世界海外に行くぞと決断したら、次はどこの国にどのビザで行くかを決めよう。“お試し”海外生活なら、ワーホリビザ(18歳〜30歳限定)か、学生ビザでの語学留学という形を取ることが多いだろう。英語圏でワーホリが使えるのは、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国、アイルランドと香港である。

行きたい国が決まっていなければ、旅行ガイドやネット上の情報を参考に決めればよい。海外旅行ガイドの定番本といえば「地球の歩き方」シリーズである。古い年のものであれば、ブックオフ、ヤフオクやAmazonマーケットプレイスで安く手に入る。買うのが億劫ならば、図書館に行けば無料で借りられる。

渡航先が決まったら、親にも報告しよう。もちろん、あなたは大人なので、渡航するのに親の承諾なんて必要ない。しかし、あなたが海外に行くと決断したことを身近な誰かに話すことは、実現に向けた大きな一歩となる。

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フィリピン留学

ここ数年で脚光を浴びているのが、フィリピンへの英語語学留学だ。フィリピン留学は、留学や海外生活というより、合宿といった方が適切かもしれない。寮と語学学校が併設、もしくは一体化しており、1ヵ月10万円〜15万円で、英語レッスンと食事が付いているのが基本だ。料金は部屋の人数と1日当たりのレッスン時間で変わってくる。私は個室を強く推奨する。(理由は後日に別エントリーで)

ビザは観光ビザ(事前取得不要)で入国して、フィリピン国内で延長を繰り返すことになる。寮に空き部屋があり、航空券さえ取れれば、直前でも間に合う。

お金に余裕があるか、欧米での海外生活を始める前に十分な英語力を身につけたいなら、フィリピン留学はおすすめだ。2013年11月現在、台風30号の被害が大変だが、フィリピン全土が被災しているわけではない。被災地域でなければ、それほど心配する必要はない。

フィリピン「超」格安英語留学

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海外脱出にかかる費用はいくら?お金がないならバイト

欧米先進国での海外生活に最低限必要なお金は、往復の航空券代+海外旅行傷害保険代+当面の生活費である。金額にして最低でも50万円といったところである。できれば100万円は用意したい。語学学校に留学するのであれば、1ヵ月あたり10万円が追加される。

「海外脱出したいけど、お金がない」というのであれば、バイトすればよい。半年程度みっちり働き、日常生活では倹約を心がければ、比較的短期間で海外生活に必要な費用を貯められる

実家から通勤できればそれにこしたことはない。地方に住んでいて、仕事が見つかりにくかったり、賃金が安かったりというのであれば、寮付きのバイトを探そう。寮付きのバイトでも、3ヵ月程度の短期から募集しているものがある。わざわざ部屋を探さなくても、カバン1つで赴任できる。

多少仕事がキツくても短期間で稼ぎたいなら、自動車メーカーの期間従業員になるという手がある。2013年11月18日現在、トヨタとホンダが大々的に募集している。各地で面接会が開かれているので、興味がある人は期間従業員案内(トヨタ)期間従業員募集(ホンダ)を確認してみてはどうだろうか。

バイトであっても、勤務先には、馬の合わない同僚や、偉そうな上司がいるだろうが、我慢料だと考えればよい。わずか数ヵ月の辛抱だ。(参考エントリー:生きがいは仕事にではなくプライベートに求めよう)

実現に向けて動きだそう

「日本でも人見知りがちなのに…」「英語が苦手でほとんど話せないのに…」と言って、二の足を踏む人もいるだろう。海外脱出に何より大切なことは、費用やビザといった目に見えるものではなく、「自分の道は自分で切り開いていく」という主体性「できるんだ・やってみせる」という自信である。それさえあれば、先に述べた心配事なんて杞憂だ。海外脱出した後は、「案ずるより産むが易し」ということを実感するだろう。

このブログは、あなたにきっかけを与えることを目的なので、ビザの申請方法や必要な物を具体的に列挙していくつもりはない。

海外脱出を決めたら、今日か明日の仕事・学校帰りに大きめの書店に行って、渡航先の留学・ワーホリ関係の最新の本を一冊購入することをお勧めしたい。ネット上の情報より、書籍の方が網羅的に情報が掲載されている。ビザの発行要件は、毎年変わることが多いので、古書ではなく、発行年度が新しい最新版を買うことがお勧めだ。

出発まで半年程度を見ていても、あっという間だぜ。

※下は本の一例。カナダならカナダのワーホリ・留学本を、イギリスならイギリスのワーホリ・留学本を買おう。

オーストラリアdeワーキングホリデー 最新版 (この国deワーキングホリデーシリーズ)

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