だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

社会問題

「仕事を優先できない=戦力外」な日本社会が女性の社会進出を阻む

不安定な非正規雇用、正規雇用であっても低所得者層が増えた。それに合わせるかのように、結婚できない人が増えている。 婚活女性の男性に望む年収は500万円以上 日本では、「男は仕事、女は家庭」に代表される男尊女卑の風潮が根強い。そのため、多くの女性…

TPP聖域5品目を固持する自民党と既得権益にこだわる日本の農業

聖域5品目をめぐって、TPPの交渉が暗礁に乗り上げた。世論調査では、TPPへの関税引き下げに応じるべきが65.5%、応じるべきではないが26.2%とダブルスコアを付けている*1にも関わらずである。日本はかたくなに聖域固持する姿勢を崩していない。 TPP合意、先送…

社畜「仕事様を優先できない奴は迷惑だから社会に出てくるな」

寒い日が続いている。ニュースを見る限り、先週末の首都圏は豪雪に見舞われ大変なようだ。そんな中、危険を顧みず出勤しようとする仕事様命の社畜も相変わらずだろう。これは、昨年の台風時に書いたエントリー「台風が来ようが槍が降ろうが命がけで出勤する…

いかにも日本的な「空気読め」(KY)という言葉と同調圧力

日本でよく使われ、なおかつ、いかにも日本的ともいえる言葉が「空気読め」(KY)ではないだろうか。 そもそも「空気読め」って一体何? 「空気読め」の「空気」とは、「その場の雰囲気」であることは、辞書にもある。ところが、「読む」という動詞が付いとた…

大学入試に人物評価を取り入れれば大学の就職予備校化が加速する

現行のセンター試験を廃止して、新しい「達成度テスト(仮称)」に移行する方針が固まったようだ。達成度テストは、基礎レベルと発展レベルの2つに分かれ、発展レベルのテストでは、結果を1点刻みではなく、一定幅を持つ段階評価とし、受験生は複数回受けられ…

途切れた「日本人レール」と未だにその上を走り続ける「普通」

かつて「日本人レール」というものが存在した。そのレールの上を走る「普通」列車に乗れば、誰もがごく「普通」の人生を送ることができた。あえて途中下車をして、別の列車に乗り換えない限り—。 『Always 三丁目の夕日』の頃の昭和時代 ALWAYS 三丁目の夕日…

年齢差別と「年齢相応」という名の同調圧力

私が海外にいて、日本人以外の人から年齢を聞かれた経験はほとんどない。私が海外にいて年齢を聞かれたことは、友達同士でたまたま年齢が関係する話題になった時ぐらいである。 世間話・通販・報道・体験談・就職 etc…日本人は年齢を気にしすぎ 打って変わっ…

冤罪製造マシーンの警察・検察による人質司法は先進国とは思えない

「日本は中世のようだ」…(場内失笑)…「シャラップ!」—こんなやり取りがあったのは、国連の拷問禁止委員会が、日本の「人質司法」を批判したときだ。 このシャラップ大使は9月20日付けで退任した。今回のエントリーでは、日本の「ブラック司法」とも呼べる「…

共犯でもないのに犯罪加害者の家族を責める集団主義の村社会・日本

最近、「みのもんた」の周りが騒がしい。みのもんたの次男が逮捕されたことで、世間の目が次男よりも、みのもんたに集中している。デイリースポーツには「謝罪なし」と見出しにあったが、まるで謝罪するのが当然であるかのような書き方だ。今回のエントリー…

婚外子差別違憲判決—自民党とヤフコメに見る封建的で差別に鈍感な人たち

昨日、結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の遺産相続分を結婚している夫婦の子(嫡出子)の半分とした民法第900条の規定が、違憲であるとの最高裁の判断が下った。 婚外子相続格差は違憲=「家族形態は多様化」― 民法規定めぐり初判断・最高裁大法廷 …

人身事故という名の電車飛び込み自殺は病んだ日本を映す鏡

ポータルサイトの鉄道運行情報を見ると、ほぼ毎日どこかの路線が人身事故で止まっている。日本の鉄道の止まる原因の第一位は人身事故、それも故意の飛び込み自殺である。 日本の電車遅延原因1位は「自殺」 | Joongang Ilbo | 中央日報 日本の電車遅延原因第…

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©2018 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自