だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

政治に関心を持つことはカッコいいこと

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今日(7月10日)は参院選の投票日である。選挙権年齢が18歳に引き下げられ、今回の参院選から18歳になった高校生も投票できるようになった。18歳・19歳にかかわらず選挙権を持っている人、是非投票に行ってください。

政治が敬遠される日本

なぜか日本で政治というといい印象が持たれていない。政治と聞くと、「何か分かりにくい」「何か近づきにくい」「何か信用できない」といった印象を持つ人が少なくないのではないだろうか。さらに政治活動と言われると、何となく距離を置きたくなる。

さらに、「右翼」といえば日の丸を掲げ、君が代を流す国粋主義を思い浮かべ、「左翼」といえば、共産主義・人権擁護・何でも反対を思い浮かべる人が少なくない。どちらにも良いイメージはないため、「どっちもどっち」「関わりたくない」と感じている人が少なくない。これって、日本だけ。日本だけのガラパゴス。(ガラパゴス化した事情は、複雑な歴史が絡み合っている)

本来は、

  • 右派=保守=小さな政府・市場重視・規制緩和 (米共和党・英自民党など)
  • 左派=リベラル=大きな政府・福祉重視 (米民主党・英労働党など)

である。

永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)

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政治に興味関心を持つことはカッコいいこと

中高生あたりが「政治に興味がある」「新聞を読んでいる」「NHKをよく見る」など言うと、「いい子ぶってる」「優等生気取り」と思われがちだ。しかし、政治や社会問題に関心を持ち、定見を持つことはものすごくカッコいいことである。政治に関心を持つということは、私たちの社会に対して責任を持っているということ。つまり大人。

今の日本は様々な課題が山積している。いくつか例を挙げると…、

  • 働いても働いても豊かになれないワーキングプアが増えている。
  • 正社員で働いている人と、アルバイトがまったく同じ仕事をしていても賃金は倍以上も開きがある。
  • 人口がどんどんどんどん減っている。働き手も少なくなってきている。
  • 結婚しない・できない人が増えている。
  • 奨学金(という名のローン)返済で四苦八苦している人が増えている。
  • 未だに新卒一括採用という時代遅れで古臭い雇用慣行が残っている。
  • 労働環境は劣悪を極め、ブラック企業やブラックバイトがはびこっている。

今の若者に無関係なものは1つもない

これらについて、あなたはどう思うだろうか? どうしたらいいとあなたは思うだろうか? なぜこうなっているとあなたは思うだろうか?

ちなみに、「○○について、あなたはどう思いますか?」と意見を聞かれ、「○○という反応もあります」「○○と言われています」といったようにネットの反応や著名ブロガーの意見を出す人が少なくないが、求められているのはあなた(you)の意見である。

俺たちの国のことは俺たちで決めようぜ

「私たちの国のことは私たちで決めましょう」が民主主義の鉄則である。ホームルームでは、クラス代表の元で色んなことを話し合って決めたはず。体育祭のこと、文化祭のこと、修学旅行のこと……etc。話し合って決めるということを、市町村レベルでしていることが地方自治、国レベルでしていることが政治。

身近な例でみてみると、

  • ゴミ出しのルールはどうしようか?
  • 野球場を作るか?それともプールを作るか?
  • 道が狭くて危ないから、拡幅した方がいいんじゃないかな?
  • 防犯のためにカメラを増やした方がいいだろうか?
  • 夏祭りの花火大会はどうしようか?

のように様々な決めなければいけないことがある。

選挙

学校の場合、1クラス35〜40人程度なので全員が参加して話し合うことも不可能ではない。これが市レベルになるとどうだろう?市の人口は少なくとも5万人、政令指定都市だと100万人にも及ぶ。全員が参加することは不可能だ。数千人〜数十万人に1人の割合で私たちの代表者を選び、選ばれた代表者が話し合って決めるのが「議会制民主主義」である。民主主義=多数決と思われがちだが、多数決はあくまで意思決定の最終手段である。採決の前に、双方の主張を汲み取りながらお互いに歩み寄っていくことが一番大切なことである。

安倍晋三首相は「私が最高責任者だ」などと、ミサイルばんばん発射して悦に入っている北朝鮮の独裁者みたいなことを言って、「立憲主義を否定している」と批判された。会社のトップはCEO(最高経営責任者)と呼ばれるが、国も自治体も会社ではない。

今の日本はおっさんが支配している

以前の記事でも書いたが、今の日本はおっさんが支配している。おっさんのおっさんによるおっさんのための国が日本だ。投票に行くのはおっさんばっかりなのだから、政策も当然おっさん寄りになり、若者向けの政策はなおざりにされる。政権与党である自民党なんか古臭いおっさん政党の代表格だ。選挙前になると口当たりのよいことを言っているが、だまされてはいけない。「一億総活躍社会」は、一億一生総奴隷社会。「日本を取り戻す」とは、国民から主権を取り戻すという意味だ。

第47回衆院選 年齢階層別投票率

おっさんの尻ぬぐいをさせられるのは、今の若い世代だ。そんなおっさんたちに日本の将来を委ねていいのだろうか?

えっ!? まだ選挙権棄権して消耗してるの?

選挙にすら行かずに、日本の政治や社会にぶうぶう文句垂れる人を見ていると、「えっ!? まだ選挙権すら棄権して消耗してるの?」と思わずにはいられない。

18歳・19歳のあなたも、20歳以上のあなたも、選挙に行きましょう!

私たちが主権者なのだから。エキストラではなく主役。一億総主権者。

18歳からの民主主義 (岩波新書)

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©2017 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自