だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

幸せや豊かさは与えられるものではなく努力で勝ち取るもの

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堅実で高望みをしない現代の若者気質を表す「さとり世代」という言葉がある。草食系とほぼ同じ意味で、恋愛に淡泊、ブランド品やクルマを欲しがらない、海外旅行に興味がないといったことが当てはまる。しかし、悟りを開くのはまだ早い。

このままだと現状維持すら難しい

「労働者の4割近くが非正規雇用」「3人に1人が生涯未婚」「少子高齢化で人口減」「30代母子が餓死」といった暗いニュースばかり流れ、閉塞感漂う今の日本を見ていると、「ジタバタするのをやめて、運命として受け入れよう」と考えるのも無理はない。

「衣食住+ネットがある現状を維持さえできれば十分だ」という声もあるだろう。しかし、今の状況では、現状維持すらままならない。現に、就職や結婚といった昭和時代は当たり前だったことが、今や当たり前ではなくなっている。深刻な少子高齢化を前に、年金制度や医療保険制度の維持できないという指摘すらある。

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かつて存在した、“みんなと同じようにすればみんな幸せになれた日本”

昭和時代は、新卒採用、年功序列、終身雇用、見合い結婚や男尊女卑などの「日本的システム」は非常に機能していた。あえて他人と違う行動を取らない限り、自動的に就職でき、自動的に結婚でき、自動的にそこそこの幸せな生活が営める時代だった。時代は高度成長期であり、昨日よりも今日、今日よりも明日と日々豊かになっているのを実感できたので、きつい仕事でも「いずれは豊かになれるさ」と我慢できた。

「日本的システム」の終焉

「日本的システム」はとっくの昔に機能不全に陥っている。その結果が失われた20年であり、3人に1人とも言われる生涯未婚率であり、リアルでの対人関係を築けないおひとりさまの顕著化であり、正規雇用と非正規雇用との格差でもあるのだ。

システムが時代の変化に取り残され、うまく機能していないならば、システムを時代の流れに合わせて新しくすればいい。もちろん、これは簡単なことではない。スマホのOSをアップグレードすることとは訳が違う。

社会システムの変更となれば、特定世代や保守層からの強い反発もあるだろう。特に日本的システムの恩恵を受けた世代は、時代が変わったことに気付かないのか、既得権益を手放したくないのか、なかなかこのシステムを変えようとはしない。まるで今年が「昭和89年」であるかのように、昭和時代のやり方にこだわり続けているのだ。彼らを説得することは一筋縄ではない。

※私が以前書いたエントリーの 途切れた「日本人レール」と未だにその上を走り続ける「普通」 も参考にして欲しい。

価値あるものは努力なしに得られない

今は昭和ではない。平成になってから、すでに四半世紀が過ぎた。このままでいけない。だから、時代に合ったシステムに変えていかなければいけない。

幸せや豊かさといったものは、与えられるものではなく、不断の努力によって勝ち取っていくものだ。既知のことを学習したり、既存のシステムが機能するために心血を注いだりするだけでなく、よりよい社会のために、未知のことや新しいことに、失敗を恐れずに果敢に挑んでいくことも努力の1つと言えよう

もちろん、今の若者がまったく努力していないと言うつもりはない。残念ながら、努力するベクトルが間違っていただけだ。例えると、いくらTVゲームのテニスを猛特訓して、そのゲームでは強くなれても、実際のテニスでは強くなれないのと同じである。

間違ったことを努力していたならば、その間違いを正して、正しい方向に努力をすればいいだけではないか。それ以外に道はない。

幸せは歩いてこない、だから歩いて行く

このブログの冒頭では「日本を出よう」と刺激的なコピーが並べてある。それは、海外脱出という選択肢が、「ワークライフバランスの取れた生活を得る」という観点から、一番現実的であると私が考えているからである。あくまでも私自身の考えであって、万人に当てはまるわけではない。人によっては「ヨーロッパ並のワークライフバランスは要らないけど、安定した職と家族は欲しい」「やっぱり地元が好き。家族や友人とすぐに会える距離に住みたい」という考えもあるだろう。

幸せの基準はひとりひとりで違う。日本に見切りを付け海外に出るのも選択肢の1つだし、日本のあり方を時代に即したもの変えていくのも選択肢の1つである。

大切なことは、

「政治家のお偉いさんが何とかしてくれるわ」
「つらいのはみんな一緒さ。もうどうにもならない」

ではなく、

「オレたちの国だ。オレたちで良くしていこうぜ」
「私の人生の幸せは、私の力で手に入れてみせるわ」

と考え、主体性を持って行動していくことである。

私たちの未来にも春が来るように、信念と勇気を持って私たちの未来を切り開いていこう。一歩づつ。

道は開ける 新装版

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©2017 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自