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だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

日本の手書きの履歴書は無駄と非効率の代名詞

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求職に履歴書が必要なのは、日本も海外も共通である。しかし、日本の履歴書は海外のそれと比較してガラパゴス化している。

未だに手書きが主流

PCが普及し、ビジネス文書はPC作成が当たり前となった今日でさえ、履歴書は相変わらず手書きが主流である。

やはり履歴書は手書きがいいの?採用担当者はココを見ている (Business Media 誠)
履歴書は手書きが好印象 採用担当者アンケート (47ニュース)

上記ページに採用担当者の採用についての調査結果を要約した記事がある。それによると、手書きの履歴書を評価する採用担当者は過半数を超えている。

手書きの履歴書は最悪だ。書くのに時間がかかる上、完成間近というところで間違えれば、修正液を使うことすら許されず、最初から書き直しである。もはや拷問ではないか。企業が手書きにこだわる理由は何だ?「手書きでないと熱意が伝わらない」ってか?応募の段階から精神根性論全開だな。そんなに手書きが重要なら、大切な取引先への文書も手書きで作れよ。墨汁と筆を使って、和紙に縦書きすれば「熱意」が伝わるぞ。(笑)

「『写真貼付』した履歴書をご持参ください」

「要写真貼付」…求人広告で見かける一般的な文言だ。手書きであることに加えて、写真貼付まで求めるのが日本の履歴書である。

私は、日本企業が履歴書に写真貼付を求める理由が分からない。大学受験と違って替え玉はできないし、仮に替え玉を使って採用されても、初日に「あんた誰?」ってことになる。採用担当者は面接した人の顔を覚えられないほど記憶力がないのか。(笑)

中には「写真スタジオで撮って好印象」などと言って、わざわざ写真スタジオで撮ることを推奨しているサイトや書籍もある。顔写真から職務能力が判断できるなんて、採用担当者は超能力者か?(笑)

「異」を排除するための職歴欄

次は職歴欄だ。日本の履歴書では、これまでの職歴を時系列に全部書かなければならない。これに何の意味があるのだろうか。例えば、

  • 「2010年04月 ニート株式会社に入社」
  • 「2012年03月 一身上の都合により退社」
  • 「2012年11月 アベノバブル株式会社に入社」
  • 「2013年10月 一身上の都合により退社」

と書かれてあったとして、そこから何が分かるのだろう。分かるのは、空白期間、在籍期間と転職回数だけだ。おおよそ能力重視の採用選考から乖離した項目ばかりだ。実際、少しでも空白期間が長かったり、在籍期間が短かったりすると、鬼の首を取ったように理由を聞いてくる。これは、他人と違う人生を歩んできた、いわゆる「日本人レール」から脱線した人を排除するためとしか思えない。

大切なことは、働いていた企業名より、どういう仕事に携わり、そこで得たキャリアが応募先でどう貢献できるかではないのか?日本では職務経歴書がそれに当たり、こちらは履歴書と違って、PC作成が推奨されるが、だったら手書きの履歴書は最初から不要であろう。

外国人に理解できないガラパゴス化した日本の履歴書

みんな同じポーズをしている就活生たちの顔写真

海外の履歴書は、PCで作成するのが当然の上、性別・年齢・顔写真は不要だ。学歴・職歴は自分がアピールしたいところだけを書く。日本のような決まった形式もない。つまり、応募者は「選考に必要な情報」「自分がアピールしたいこと」だけを書けばよいのだ。逆に、生年月日を書いたり、写真を貼付したりすると、人種や年齢で差別していると予断を与えるために、選考対象外にされることもある。

日本の履歴書が、手書きであることに加えて、顔写真貼付や年齢・性別・趣味の記述を求めるのは、それらが採否の要であるからではないか。趣味にスポーツがあると「協調性がありそう」、性別が女性だと「結婚したら辞めそう」、写真が外国人だと「ガイジンはちょっと…」と、いかにも日本らしいステレオタイプな考え方で判断しているのだろう。

ところで、外国人に日本の履歴書のことを話すと「出会い系サイトのプロフィールかよ」って笑われた。私は「日本では、就職とは会社と結婚することなんだ」と返したけど、言い得て妙だと納得した自分がいた。(笑)

日本の履歴書のあり方1つとってみても、日本企業がいかに非生産的、非効率的で非合理的であるかが垣間見える。

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©2017 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自