だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

雑感

生まれる国─ポスト人口減社会と22世紀の日本地図

人口減が止まらない。それらについて、先の記事で人口減少社会の行く末をの記事を書いた。 死にゆく国─人口減で日本はこうなる 老いゆく国─『老年期の終り』と日本 今回は、さらにその先を見据えてみる。 日本は没落する。しかし…… この先、日本は間違いなく…

老いゆく国─『老年期の終り』と日本

以前、日本の実家に行った。私の実家は、高度経済成長期に造成されたニュータウンにあるのだが、「オールドタウン」という言葉がぴったりなほど、街自体が高齢化していることを肌で感じた。 「老人ホーム化」していく日本 以前、このようなことをツイートし…

「日本に生まれたから幸せ」という時代は終わり、価値を生み出せる人が生き残る

目に見えて訪日外国人観光客の数が増えた。増えたのはアジアの人たちだ。欧米語ではない言葉でおしゃべりしながら、スーツケースをガラガラと引いている姿は珍しくなくなった。かつて物価が高い日本に旅行に来られるアジア人は、比較的裕福な人が多かったこ…

耳をすませば、怨嗟の声が聞こえる─♪カントリーロード この道 ずっと 行けば……😱

昨週放映された『千と千尋の神隠し』に続き、今夜(2017年1月27日午後9時)は『耳をすませば』(近藤喜文監督/宮崎駿脚本)が放映される。 この作品がテレビ放映されるたびに、ネット上では「鬱になった」「死にたい」といった怨嗟の声が吹き荒れる。「鬱アニメ…

『千と千尋の神隠し』に見るカオナシと化した現代日本人

今夜(2017年1月19日午後9時)、日テレ系で宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(スタジオジブリ)が放映される。 この作品が劇場公開されたのは、新世紀の余韻がさめやらぬ2001年夏である。当時は、今のようなスマホはなく、まだ機能が低いガラケー最盛だった。光…

生きねば

鳥かごの中と外、あなたはどちらを選ぶだろうか? 今ほど、「生きる」ということが重要であるはずなのに、それが意識されていない、あるいは忘れかけられている時代はないのではと、ふと思った。今年最後の日は、より原始的な「生きる」を主題に書いてみる。…

クリスマスに「リア充死ね」と言って心を閉ざしても幸せにはなれない

今日はクリスマスである。日本でクリスマス(イブ)と言えば、「カップルの日」というのが根付いているが、海外では家族と静かに過ごす日だ。イルミネーションで彩られたそれまでの華やかさと打って変わって、店もレストランも休み、鉄道やバスも止まり、街は…

より下へと向かう頽落現象が起きている今の社会に危機感を感じる

今の社会を見ていると、まるで川が上流から下流へ流れるように、知識や生き方など様々なものが、より下の方へと向かう頽落現象が起こっているように思える。とりわけネットを俯瞰していると、そういったことが否が応でも目に付く。 物事が進む方向というのは…

ネット特有のドロドロした空気に食傷気味な今日この頃

ここのところ、私のツイート頻度もブログ更新頻度も激減している。以前は日課のようにツイートしていたが、だんだんと少なくなっていき、5月・6月は一度もツイートしていない。急に仕事が忙しくなったとか、超リア充になったからとかではない。単純に、ネッ…

一億総活躍社会—「活躍」しなきゃダメ?「普通」に暮らしたいだけなんだけど

自民党が、「美しい国」「一億総活躍社会」なるものを提唱している。しかし、本来目指すべきは「一億総幸福」であり、そういう社会が実現している国こそが「美しい国」ではないだろうか? (僕は別に「活躍」するヒーローなんかになりたくない。「普通」に日…

私が距離を置きたいネットユーザーの特徴7つ

ネットで見ていると、実に多種多様な人がいることに気付くが、残念な人も少なくない。会社であれば、事前の試験や面接で不適格な人は門前払いにできるが、ネットはそうはいかない。今回は、距離を置いた方がよいネットユーザーについて取り上げてみる。 私が…

Kindleはそろそろ買い時、海外行くなら必携

私のブログ記事では、関連書籍(紙版)を紹介しているが、ここ最近はKindle版(電子書籍)を購入する格段に増えている。このことは、日本における電子書籍市場が黎明期から成長期に入っていることを痛感させる。(欧米では一足先に成熟期に入っている) 今回は、電…

だから僕は「コメント欄」を設けない

「ニュース記事やブログ記事のコメント欄はオワコンである」というイケダハヤトさんの辛口記事が話題になっている。私はこの意見に賛同する。あまりにも‘Spot on!!’だったので、私も久しぶりに記事を書いてみた。 私は、ウェブのコメント欄、特に大手サイト…

仕事をしていなければ1日12時間勉強できるけど、あなたはできる?実際にしたニートはTOEIC満点連発

英語をものにするために、あるいは難関資格を取るために「1日12時間は勉強しよう」って言うと、「そんなの無理だよ」って言う人が多いと思う。しかし、本当に無理なのだろうか?いや、そんなことはない。無論、働いていれば不可能だが。 仕事をしていなけれ…

ドラえもんの「のび太」よりダメな、大人になりきれない大人たち

のび太の振り見て我が振り直せ—今の社会に通じるところがあるドラえもんの寓話的なエピソードと、それに重なる現実社会の事例を紹介しながら、私たちの誰もが持っている心の闇について語る。

今の日本の労働環境は200年前の産業革命の頃のヨーロッパ

今日(5月1日)はメーデーである。世界的な「労働者の日」であり、80以上の国で祝日とされている。日本では祝日にこそなっていないが、各地でイベントが開かれている。メーデーにちなんで、今回のエントリーでは、労働者の権利の背景について触れたい。 労働者…

PC遠隔操作事件—やっぱり日本の刑事司法は中世!トイレは最先端だけど…

PC遠隔操作事件の被告人が昨日(3月5日)、およそ1年ぶりに保釈された。高裁の保釈決定に際し、検察は特別抗告するも、特別抗告する権限のない地検の検察官が抗告したことが分かり、無効となった。そのメンツにだけこだわるお粗末ぶりを露呈した。 日本の刑事…

PS4発売—日本で据え置きゲーム機の市場が縮小している5つの理由

今日(2月22日)にSONYの新型ゲーム機「プレイステーション4」(PS4)が発売された。しかし、今回はいつもと様子が違う。PS3の時と比べて、盛り上がりに欠けている感は否めない。PS3発売時より価格が安く、アベノミクスによる好況感があるにも関わらず。 かつて…

社畜と奴隷に共通する10のこと

奴隷という言葉の定義は以下の通りである。 ど‐れい【奴隷】〘名〙 人間としての権利・自由を認められず、他人の私有財産の一つとして扱われた人。労働を強制され、譲渡・売買の対象ともされた。「─制度」◇一つのことに心を奪われ、そのためにだけ行動する人…

マイノリティに不寛容な日本社会が「非モテ」を生む

今日(2月14日)は、バレンタインデーである。首都圏でも雪が降り積もっているようで、ホワイト・バレンタインデーの様相を見せている。しかし、非モテにはつらい季節だ。 外国人も驚く日本の「非モテ」文化 お隣の韓国にも日本のような非モテ文化がある。ホワ…

建国記念日に国旗を掲げ盛大に祝うのは海外では普通だけど…

2月11日は「建国記念日」である。海外では、「国の誕生日」として大々的に祝われる。日本では、極めて政治的な集会が開かれ、お祭りとはほど遠い。そんな建国記念日を迎えての雑感。

目的のないネットは時間の無駄—ネト充やめてリア充になろう

ネットは便利だが、しょせんは「手段」に過ぎない。しかし、ネットが「目的」になっている人が少なくない。そういうネットの使い方は時間を無駄である。

いかにも日本的な「空気読め」(KY)という言葉と同調圧力

日本でよく使われ、なおかつ、いかにも日本的ともいえる言葉が「空気読め」(KY)ではないだろうか。 そもそも「空気読め」って一体何? 「空気読め」の「空気」とは、「その場の雰囲気」であることは、辞書にもある。ところが、「読む」という動詞が付いとた…

10年後に後悔しないために10年後を見据えて今行動をしよう

今日は成人の日である。私のブログの読者には、まだ成人になっていない人、今年で成人になる人、とっくに成人になった人もいるだろう。私には、もう過去の出来事になった「成人の日」を振り返って、雑感を綴ってみた。 10年前を懐かしみ今の自分を悔やむ者は…

年齢差別と「年齢相応」という名の同調圧力

私が海外にいて、日本人以外の人から年齢を聞かれた経験はほとんどない。私が海外にいて年齢を聞かれたことは、友達同士でたまたま年齢が関係する話題になった時ぐらいである。 世間話・通販・報道・体験談・就職 etc…日本人は年齢を気にしすぎ 打って変わっ…

金を払っている方が偉いという考えは社畜に通ず

三波春夫の「お客様は神様です」という言葉がある。この言葉は、いつしか本来の意味から離れて使われるようになった。日本では「俺はお客様だぞ」と言わんばかりに、「カネを払っている方が偉い」という考え方がまかり通っている。 海外では考えられない日本…

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©2018 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自