だから僕は海外に出る、さあ君も

「日本って何か変だなぁ」という疑問を胸に、思い切って海外脱出した著者が、海外からの視点で日本の社会問題や海外脱出アドバイスを綴るブログ。日本の奴隷的な長時間労働にうんざりしている人、ナショナリズム台頭・人口減・財政難の日本の行く末を危惧している人、協調性という名の同調圧力に耐えられない人、とにかく自分の殻を破ろうと思っている人、そんなあなたに『海外に出ること』を選択肢の1つとして提案する。

だから僕は海外に出る、さあ君も - ニートのガラパゴス日本脱出日記

ガラパゴス化している日本の奴隷的な労働環境と保守的な社会構造に適応できずに海外脱出したニートが海外視点で綴るブログ

仕事なんかクソだろ? 就活やめて日本を出よう! 奴隷やめて海外に出よう! 語学を学び世界に出よう! 「仕事なんてクソだろ」が売り文句の「ニートの海外就職日記」に影響を受けた、あるニートのブログ

労働・サービス残業・ブラック企業・社畜・ワークライフバランス・海外脱出・日本脱出・英語・留学・人生・恋愛・政治・社会・日本・ニート・フリーター・貧困・ネット・IT

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大学入試に人物評価を取り入れれば大学の就職予備校化が加速する

現行のセンター試験を廃止して、新しい「達成度テスト(仮称)」に移行する方針が固まったようだ。達成度テストは、基礎レベルと発展レベルの2つに分かれ、発展レベルのテストでは、結果を1点刻みではなく、一定幅を持つ段階評価とし、受験生は複数回受けられ…

途切れた「日本人レール」と未だにその上を走り続ける「普通」

かつて「日本人レール」というものが存在した。そのレールの上を走る「普通」列車に乗れば、誰もがごく「普通」の人生を送ることができた。あえて途中下車をして、別の列車に乗り換えない限り—。 『Always 三丁目の夕日』の頃の昭和時代 ALWAYS 三丁目の夕日…

台風が来ようが槍が降ろうが命がけで出勤する仕事様命の社畜

今年は、例年になく台風や豪雨などの自然災害が多い。私が子供だった時、台風が来れば警報が出て学校が休みになると喜んだものだが、社会人にとってはまったく逆だ。休めるどころか、命懸けで出勤しなければ、社会人失格の烙印を押されるからである。 「命」…

「異」を許さない日本の協調性とお互い助け合う海外の協調性

社畜が好きこのんでよく使う言葉に「協調性」がある。ところが、この協調性という言葉が、日本と海外では解釈の仕方が異なっていて、日本の「協調性」はガラパゴス化しているように見える。 協調性ってそもそも何? 協調性という言葉を辞書で調べてみた。広…

休むこと=悪と見なす日本社会がみんなを不幸にする

米大手旅行会社「エクスペディア」の「有給休暇国際比較調査2012」によると、日本人の有給消化率・消化日数ともに最下位で、38%で5日だそうだ。 日本と同じマジメな国民性で知られるドイツですら有休消化率は95%で28日。まるまる使ったら、1ヵ月半という学生…

圧迫面接とモンスター客と社畜と呪われしクソ労働環境

圧迫面接というものがある。面接官が候補者の人格を否定するような質問をして、候補者を心理的に圧迫し、「ストレス耐性」という名の理不尽に対する我慢力を測るというものである。 こんなにひどい圧迫面接 具体例を挙げると以下のようなものだ。 「田舎の秀…

日本人は「労働教」というカルト宗教に洗脳されている

海外にいると、日本の労働環境や雇用慣行は、つくづくガラパゴス化しているように見える。いや、ガラパゴス化を通り過ぎて、一種の宗教になっているのではないかとさえ思う。 「労働(仕事)=宗教」と考えれば妙に納得がいく日本の仕事観 非効率の象徴ともい…

自炊業者を訴えるより、一冊でも多くの電子書籍化を進めるべき

客が所有する紙の本を電子化する「自炊代行」が著作権法に違反すると認め、代行業者に差し止めを認めた判決があった。 自炊代行業者業者を訴えた訴訟 知財高裁でも作家側が勝訴 以前から「ほぼ違法」と言われていただけに、特段の驚きはない。私は、法解釈は…

年齢差別と「年齢相応」という名の同調圧力

私が海外にいて、日本人以外の人から年齢を聞かれた経験はほとんどない。私が海外にいて年齢を聞かれたことは、友達同士でたまたま年齢が関係する話題になった時ぐらいである。 世間話・通販・報道・体験談・就職 etc…日本人は年齢を気にしすぎ 打って変わっ…

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©2018 だから僕は海外に出る、さあ君も by 佐野由自