2013-01-01から1年間の記事一覧
先日「少しでも海外脱出・海外生活に興味があるなら今決断しよう」というエントリーを書いた。今回のエントリーはその続きである。 海外に行くぞと決断したら 海外に行くぞと決断したら、次はどこの国にどのビザで行くかを決めよう。“お試し”海外生活なら、…
消費税増税に伴い廃止される自動車取得税の代替財源を確保するため、総務省は軽自動車税の増税に向け検討に入った。 業界やきもき 軽自動車増税 好調販売に水差す懸念 (2013/11/10 産経新聞) 地方ではクルマは贅沢品ではなく生活必需品 自動車税の増税と聞け…
次男が逮捕されたことに関して、親であるみのもんたへのバッシングが相変わらず続いている。以前にも「共犯でもないのに犯罪加害者の家族を責める集団主義の村社会・日本」というエントリーで取り上げたが、今回も書いてみた。 ※私はみのもんたのファンでは…
私のブログやTwitterを見ていて、海外脱出・海外生活に興味を持っている人もいることだろう。私は、そんなあなたに言いたい。「海外脱出に少しでも興味があるなら、今決断しよう」と。 “お試し”海外生活ならあなたにもできる 「海外脱出」という表現は大げさ…
現行のセンター試験を廃止して、新しい「達成度テスト(仮称)」に移行する方針が固まったようだ。達成度テストは、基礎レベルと発展レベルの2つに分かれ、発展レベルのテストでは、結果を1点刻みではなく、一定幅を持つ段階評価とし、受験生は複数回受けられ…
かつて「日本人レール」というものが存在した。そのレールの上を走る「普通」列車に乗れば、誰もがごく「普通」の人生を送ることができた。あえて途中下車をして、別の列車に乗り換えない限り—。 『Always 三丁目の夕日』の頃の昭和時代 ALWAYS 三丁目の夕日…
今年は、例年になく台風や豪雨などの自然災害が多い。私が子供だった時、台風が来れば警報が出て学校が休みになると喜んだものだが、社会人にとってはまったく逆だ。休めるどころか、命懸けで出勤しなければ、社会人失格の烙印を押されるからである。 「命」…
社畜が好きこのんでよく使う言葉に「協調性」がある。ところが、この協調性という言葉が、日本と海外では解釈の仕方が異なっていて、日本の「協調性」はガラパゴス化しているように見える。 協調性ってそもそも何? 協調性という言葉を辞書で調べてみた。広…
米大手旅行会社「エクスペディア」の「有給休暇国際比較調査2012」によると、日本人の有給消化率・消化日数ともに最下位で、38%で5日だそうだ。 日本と同じマジメな国民性で知られるドイツですら有休消化率は95%で28日。まるまる使ったら、1ヵ月半という学生…
圧迫面接というものがある。面接官が候補者の人格を否定するような質問をして、候補者を心理的に圧迫し、「ストレス耐性」という名の理不尽に対する我慢力を測るというものである。 こんなにひどい圧迫面接 具体例を挙げると以下のようなものだ。 「田舎の秀…
海外にいると、日本の労働環境や雇用慣行は、つくづくガラパゴス化しているように見える。いや、ガラパゴス化を通り過ぎて、一種の宗教になっているのではないかとさえ思う。 「労働(仕事)=宗教」と考えれば妙に納得がいく日本の仕事観 非効率の象徴ともい…
客が所有する紙の本を電子化する「自炊代行」が著作権法に違反すると認め、代行業者に差し止めを認めた判決があった。 自炊代行業者業者を訴えた訴訟 知財高裁でも作家側が勝訴 以前から「ほぼ違法」と言われていただけに、特段の驚きはない。私は、法解釈は…
私が海外にいて、日本人以外の人から年齢を聞かれた経験はほとんどない。私が海外にいて年齢を聞かれたことは、友達同士でたまたま年齢が関係する話題になった時ぐらいである。 世間話・通販・報道・体験談・就職 etc…日本人は年齢を気にしすぎ 打って変わっ…
日本で生まれ育った人は気付きにくいが、日本は、サービスの質が非常に良く、それゆえ利便性も極めて高い。世界一と言っても過言ではない。私はもちろん、日本を訪れた外国人の多くが認めている。 日本と比べると海外のサービスはひどい そんな質の高い日本…
日本では、新卒時に就職しなかったり、すぐに辞めてしまったりして、ひとたびフリーターやニートになってしまえば、正社員として社会復帰することは絶望的だ。労働者の3分の1以上が非正規雇用であるという現実が、否応なしにその事実を突きつけている。 異端…
J-CASTニュース「「教わっていない仕事はできない」と答えて何が悪いの!?」によると、Q&Aサイト「OKウェブ」に「教わっていないのでできませんはダメ?」という質問が投稿された。 質問者に社畜猛反発 要約すると以下の通りだ。 急に会議に行くことになった上…
「日本は中世のようだ」…(場内失笑)…「シャラップ!」—こんなやり取りがあったのは、国連の拷問禁止委員会が、日本の「人質司法」を批判したときだ。 このシャラップ大使は9月20日付けで退任した。今回のエントリーでは、日本の「ブラック司法」とも呼べる「…
最近、「みのもんた」の周りが騒がしい。みのもんたの次男が逮捕されたことで、世間の目が次男よりも、みのもんたに集中している。デイリースポーツには「謝罪なし」と見出しにあったが、まるで謝罪するのが当然であるかのような書き方だ。今回のエントリー…
三波春夫の「お客様は神様です」という言葉がある。この言葉は、いつしか本来の意味から離れて使われるようになった。日本では「俺はお客様だぞ」と言わんばかりに、「カネを払っている方が偉い」という考え方がまかり通っている。 海外では考えられない日本…
前回のエントリーでは、日本の形式的な手書きが主流の履歴書のおかしさについて、日本の企業を揶揄ぎみに書いた。このエントリーでは建設的な提案をしてみたい。 古いやり方にこだわる日本企業 新聞の求人広告欄や折り込み求人チラシには、相変わらず「電話…
求職に履歴書が必要なのは、日本も海外も共通である。しかし、日本の履歴書は海外のそれと比較してガラパゴス化している。 未だに手書きが主流 PCが普及し、ビジネス文書はPC作成が当たり前となった今日でさえ、履歴書は相変わらず手書きが主流である。 やは…
このブログのタイトルロゴに書かれているとおり、「仕事はクソ」である。楽しいことも、それが仕事となればクソと化す。実際、私の周りでも、好きでなった職業なのに「人間関係で苦労する」「辞めたいと思ったことが何度もある」とよく聞く。 仕事は選べない…
就活生の人も、会社勤めの人も、会社の人から一方的にFacebook(FB)の友達申請をされて断るに断れないという人が多いのではないだろうか?望んでもいないのに、会社の人とFBで繋がると、そのとたんに居心地が悪くなる。見られたくもないプライベートな写真を…
私が日本にいるとき、海外生活を経験したことがない人に「海外に住んでいる」と話すと、返ってくる反応の多くは「すごいね」といったものだ。実際、私も海外脱出する前は、「英語もできないし、治安も悪そうだし海外生活なんて無理無理」と思って先延ばしし…
以前はネットスラングに過ぎなかった「ブラック企業」という言葉が、一般紙でも話題になり始めるようになって久しい。ブラック企業(ブラック会社)という言葉は以前からネット界隈では使われており、「2ちゃんねる」のスレッドの書籍化もされている。書籍を題…
昨日、結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の遺産相続分を結婚している夫婦の子(嫡出子)の半分とした民法第900条の規定が、違憲であるとの最高裁の判断が下った。 婚外子相続格差は違憲=「家族形態は多様化」― 民法規定めぐり初判断・最高裁大法廷 …
悪ふざけによるSNS炎上が止まらない。ほぼ毎日のように起こっている。先のエントリーでは、「いちいち拡散させる必要性はない」と書いたが、今回は別の視点から書いてみた。 ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 光文社…
前回のエントリーで参照した記事の最初の方に「ソー活先進国・米国」と書いてあったが、米国の就活生はFBを就活に使わない。彼らは、就活のために、わざわざFBに登録している名前を変更したり、プロフィールの公開範囲を狭めている。 海外では就活のためにわ…
最近の就活では、人事担当者は、候補者のFacebook(FB)ページを見ている。担当者によっては「友達」申請までしてくる場合もある。ある候補者は、面接での印象に反して、FBページが盛り上がっていたことから「人望がある」と評価を逆転された。 企業は候補者の…
最近、TwitterやFacebookなどのSNSで、若者が悪ふざけを撮影した写真を投稿し、それが元で炎上するケースが立て続けに起きている。 「最近の若者は……」は今に始まったことではない 記事によっては「若者のモラル低下」と書かれているが、こういった若者の悪…